テニス/心理戦

シコラー、その傾向と対策

この間ストローカーに関する記事を書いたところ、コメントをいただきましたので、ここでおさらいをば.

いわゆるストローカーとシコラーというのは、そのスタイルから狙いまで別種として認識されるものである.

ストローカー(ベースライナー)とは.
フォアハンドの逆クロスに代表される、攻撃的なストロークを決め球としている.
当然のごとくストロークでエースを取れるボールというのは多くはないので、必然的にラリーは多くなる.
ストローカーにも、攻めの早いカウンター・パンチャー・スタイルとオーソドックス・スタイルがあるのだが、このタイプ分けはまたの機会にでも.

シコラーとは.
どんな球でも中ロブで打ち返し、相手のミスを待つ戦略をとる.
絶対にミスしない脅威の粘りだけでなく、相手の武器を完全に封印する術も持っている.

ネットプレーに持ち込むアプローチ、ストロークエースなどのいわゆる攻め球は、ボールが短くなければ打つことができない.
これを封じるために、シコラーはひたすらロブをエンドラインぎりぎりに打ってくる.
攻めるためのショットを打つチャンスすら与えない安全策をとる.

シコラーの生態については以前にも記事にしたことがある.

2005/09/03,逆クロスの天敵「シコラー」
さて、これに対抗するには、ベースラインプレーヤーに対応するセオリーの応用となる.

つい目には目をで、やりたくなるのは真っ向勝負.
シコラー相手を振り回してのエースを狙いたくなる気持ちは分かる.
力で相手をねじ伏せる、一番気持ちE~戦略ではあるが、シコラー相手には賢明ではない.

死ぬまでラリーを続ける覚悟で来る相手にストローク戦、最後は自滅の可能性が高くなる.
泥試合になって、格下の相手に足元をすくわれる結果になりかねない.

シコラー含むストローカー対策のセオリーはとにかく攻めを早くすること.
サーブ&ボレーができるならそれか、リターンエース.
ストローク戦でも、いつもより一本外側のライン際をリクス覚悟で狙っていく戦術にすべきだ.

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以前に調べた結果が参考になる.

2004/10/09, 錯覚と戦略 錯覚その 1 "人間の視覚には穴がある"

人間の視覚は、左右の動きには強いのだが、比較して前後の動きに対しては鈍いと言える.

シコラーは、一見全て拾っているように見える.
実はベースライン後方にポジションを取っているのだが、この下がっている事実に着目する必要がある.

人間の目では相手の前後のポジショニングは注意して見ないと気づきにくい.

ベースライン後方にポジションを取っているということは、こちらのボールを余裕を持って処理できるのだから、ロブを返すだけならそう技術は必要としない.

まず、最初にネット際.
相手がネット際は捨てていることに気づかなければいけない.

そして、ポジションを深くとるということはカバーすべき範囲が広がっているということ.
一般的に、シコラーには足は無い.

持久力と精神力は人並み以上かもしれないが、瞬発力と集中力はあまり無いといえる.
これがあるなら、ストローカーとして攻めのテニスが可能だから.

つまり、一発目から速いボールでサイド際狙いされると追いつかないのだ.
深いゆるいボールを打たれる前にこちらから仕掛けて崩す.

あえて相手の得意な土俵で勝負してやる必要などないわけだ.

ballRedline3Redline3Redline3Redline3Redline3姉妹BlogであるTick Tack Tennis!テニス の記事更新(8/16)
パイレーツオブカリビアン

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初心者「破滅への序曲」

テニスを春に始めた新人さん、「そろそろ試合に出てみましょう」とコーチや先輩の助言があるころではないだろうか.
真夏はトップ級の大会が多いが、涼しくなる秋口には初心者向けの大会なども数多く開催されている.

ところで、テニス初心者の方がいざ試合にエントリーすると陥りやすい破滅パターンというのがある.

試合初心者の特徴は...

1.とにかく初球でのミスが多い. ラリーまで持ち込めるケースは稀である.
2.緊張のあまりにスコアが分からなくなる.
3.アップあっぷでダブルス・パートナー含めてまわりを観察できない.
4.そして、気がつけば試合には負けている.(いつの間に???)

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まずは1.初球ミス自滅の対策.

単純なことだが、最初からラケットをフォアに引いて待ってしまうのだ.
構え、引く、打つ、コーチに教わった三拍子など忘れてしまえ.
フォアに絞って構えて待つ. まず初球をきっちり返そう.

2球目以降は、相手にミスをさせることを最優先にする.
試合で攻めてもポイントなど決まらない.

練習と違って球出しのような同じ球は続けてこないので、自分の思った通りには打てない.
なるべく相手の居る場所を狙って、中ロブの球を打ち続けると、あら不思議、相手が勝手にミスで自滅してくれる.

2.スコアが分からなくなる対策.

試合のポイントのインターバルを長めにとる.
そして、今回のコールの次のポイント、合計して偶数ならデュースコート、奇数ならアドコート、それを確認する.

スコアが分からなくなると、まず平常心ではいられないので案外にダメージが大きい.
メンタルに左右されるテニスでは以降が試合どころでなくなる. 少々時間をとっても確認しておく意義は大きい.


3.アップアップで相手が観察できない対策.

自分がミスした後でも自分のラケットやうつむくのではなく、相手を見てみる.
ホッとした表情してないか?「ラッキー」とか言ってないか? 実は相手もいっぱいイッパイかもしれない.

逆に相手にしてみれば、ミスした対戦相手から逆に注目されると、わけの分からんプレッシャーがかかる.
にっこり微笑んであげましょう.

「こいつは怖い!(何するか分からん)」と思わせることができます.


4.気がついたら試合に負けている.

試合中に展開を変えるとか違う攻め方を使うなんてのは、コーチにはできても初心者には無理.

ワタシの場合はノートを持ち込んだ.
「腰を落とそう」とか「ボールを見よう」とか当たり前のことが書いてある.
その当たり前のことができないのが試合の緊張感だ.


ここで、試合のこと以外のことを気にすると意外に落ち着く.

対戦相手のウェアはなんだかピチピチで修造さんみたいだな~..とか.
オークリーのサングラス似合ってへんな~とか.
腕の日焼け止めの手袋にサンバイザーは暑いんちゃうやろか、日焼けクリームはコートチェンジで塗るのかな~..とか.

そんなんばっかり気にしててもしょうがないのだが.

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何にしても、テニス中級までのレベルでは、テニスの技術以上にメンタルで勝ち負けはどうとでもころぶ.

ワタシの恩人であるテニス部監督は、いつも「テニスばかにはなったらいけんだぜ」と言っていた.
「学生テニスレベルで勝つことは、そうは難しくないだけん. したたかにいこーぜ」とも言っていた.

メンタル、ハートの強さがものを言う個人技テニス.

最後に頼りになるのは練習の積み重ねではあるが、紙一重の差はハートとしたたかさで決まるのだ.

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ダブルス・蜘蛛の布陣

草トーナメントやクラブ対抗戦にダブルスで出場すると、見かける"超"のつくベテ
ランペア.

観察すると、どうみても60歳前後にしか見えない.
動きもスローモーなのだが、ほとんど脂分の無い引き締まった体つき.

試合前の練習でも、軽くタッチを確認する程度でリラックスムード.
ボールの軌道も山なりだ.

「こりゃ楽勝だ、ラッキー!」
なんてことを考えていると、痛い目にあう.

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超ベテランペアの特徴は...
 - とにかくミスショットは少ない、ってゆーかミスの確率0.1%. 無限に打ち続けるかも.
 - ラリーはほとんど山なりでロブ多用、それもコースは多様.
 - 陣形はオーソドックスな前衛・後衛分担制. 平行陣もたまにするが決めるときだけ.
 - ポジショニングが絶妙. こちらが打ったところで待ち構えている感じ.
 - ダッシュは苦手であまり走れない. ロブ以外の左右で振られると追いかけない.

ひとことで言うならば、そのダブルス陣形は蜘蛛の布陣."待ち"のテニス.
相手がミスするのをひたすら待って待って、決めるボールを確実にアングルに決め
る.
Image02

打ってくるショットも、オープンコートではなく相手の立つ位置に微妙に難しいボールを打ってくる.
これはアングルで打つとアングルで自分に返ってくるのを防止する目的と考えられる.
ベテランは走れないので.

そして深いロブボール、ボレーヤーの足元、バックハイボレー、しかしどれもがスピードを殺したゆっくりボール.
これを、あせって決めにいったり、攻め急いだりしてペチッとネットにかけたりすると相手の思う壺.

また口も彼らの武器だ.
「まいった~」とか「ナイスショット~」とか相手をほめ殺しにする.
これで調子に乗ってバンバン打ち込んでミスショットで自滅するペアのなんと多いことか..

ダブルス・蜘蛛の布陣
魔の触手は、したたかで勝利には とても貪欲である.

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試合に負けてからが大切

テニスは個人競技であり、試合が始まったら頼れるのは自分だけ.
団体戦ならベンチコーチも居たりするが、基本はたったひとりで孤独な6ゲームを戦い抜く.

だが、考えてみれば勝者となるのはたったのひとり.
ドローが100人なら、残り99人は全員敗者.

敗戦しても勝利した相手をたたえ、審判を尊敬し、試合会場や天候などにも感謝する.
そんな「Good Loser」という考え方が、ヨーロッパを中心に存在する.

◇試合に負けてからが大切 on ラケットを握った外科医(Tennis.365)

絶望したときの心理は次のように変化すると言われています。
まず「否認:俺が負けるはずがない」、次に「怒り:こんちくしょう」、
その後に「取引:何でもするからもう一度試合をさせてください」と無理なことを考えます。
でも無理なことはやはり無理なのだと気付きます。
そして「うつ:俺はなんてだめなんだ、もう立ち直れない」と落ち込んで、その後はじめて「受容:これが自分の実力なのだ」と現実を受け入れます。
このプロセスを経てやっと「前向きな気持ち:よーし、もう一度がんばろう」になることができます。
前向きな気持ちになるための最も大切な要素は「時間」です。
非常に分かりやすい例で、ほぼ100%の人が実感したことのある敗戦後の感情だと思う.

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同じクラブ内の同レベルでも勝ち負けはあり、次の対外試合でも勝ち負けはある.
勝っても勝っても、必ず負けるときはやってくる.

その負けた瞬間に、いかに「Good Loser」として胸を張った態度をとれるか.
みなに尊敬されるプレーヤーとしての態度がとれるか.

敗れたその瞬間から、あなたの真のテニスの実力、いや人間性が試されるのだ.

ラケットやボールに八つ当たりしたり、ふてくされている場合ではないのだ.

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まず、試合をしてみよう♪

テニスに限ったこっちゃないが、球遊び,いわゆる球技というのは、まずゲームをしてみるのが肝心だと思う.

球技というぐらいだから、ボールを使う.
ボールはなかなか思い通りにはコントロールできない.

陸上競技みたいに、運動能力に優れた人が必ず勝つわけじゃないのが、言うこと聞かないボールを使う競技のおもしろいところだ.

中でもテニスはボールを素手では触らない.
長い棒の先に網々付けて振り回すのだから、そう簡単に初心者が思い通りに打てたりはしない.
運動神経にずば抜けた人がやったとしてもだ. 

そこで、基本のルールだけ覚えたら、まず試合してみよう.

サーブが入らないなら、「3回までO.Kとしよう」,「サービスも、とにかくネットを越えて、相手コートに入ったら良しとしよう」なんてのでもいいんじゃない?

ゲームそのものを楽しんでみて、それから技術を学んでもいいんじゃないかと思う.

だいたいゲームをしてみると、安物でも良いので自分のラケットが欲しくなる.
ラケットを手に入れると、そのラケットを使いたいのでコートに足を運ぶようになる.

ラケットは、テニス以外には使いようがないからだ.
 ( まぁ、ふとん叩いてもとめはしないヨ )

コートに足を運べば、もうテニスをするしかない.
楽しんで打ってれば、自然と自分のうちやすいフォームになってくる.

ここで教えてもらうと、飲み込みが早い.

だいたい、このあたりで教わるとおもしろいんだなー.
これがテニスを楽しむツボだ.

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攻めダブルス陣形,戦略

今日はtactics=戦略ネタをば.

ダブルスのネットに詰める攻撃陣形の基本は、「ストレートアップ」と呼ばれるオーソドックスな型だ.

これは、前衛二人ともがネットにつめるのではなく、向かってクロス側がサービスラインあたりでロブを警戒しつつ、つなぎのボレーで機をとらえ攻めて行く.

この陣形であれば、陣形的にセンターへのプレッシャーはそれほどでもない.
もちろんポーチ可能な前衛次第という面はある.

この陣形の弱点は、ショートロスの対応だ. 実際カバーが届かないのだ.
まずセンター気味に一本ローボレーさせられて、次にショートクロスに打たれること.
これをやられるとクロス側がコート外に追い出された結果、真ん中がら空きになり陣形がガタガタになる.

そこを改良した、二人とも、もっとセンターへのプレッシャーをかける陣形がある.

ファーストボレーの際に、まず相手コートのクロスに深いボレーを打ち、相手を下がらせた上で次に意図的ショートクロスに刻んだボレーを打つ.

そのままクロス側がセンターネットに詰める、もともとの前衛は若干下がってクロスロブ警戒.
相手が打つコースを全て塞いでしまう強固な攻撃陣形だ.

ダブルス陣形としてはちょっと高難度だが、一気に攻めのセットプレーに持っていける陣形だ.
特に女子ダブでは拾ってつなぐのが試合の基本となるわけだが、刻むボレーを混ぜることで試合を有利に進められるのではないだろうか.

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社会人チームの悩み相談

社会人のクラブにおいて、団体戦試合のメンバーを集めるのってタイヘンなのだ.

前に「常敗無勝 を続けること」のコラムでも書いたことだが、

常敗無勝 を続けること

敗退しつづける高校のクラブで、運動部入部が敬遠されるこのご時世、部員を揃えて大会に出場し続けることがいかに困難かを.

会社のクラブでも、いつも勝ってるトップチームは、控選手含めてすんなりとメンバーそろえられる.
何せメンバーはテニスの優先事項が、他のことより高い.
なんとなれば、仕事ですら試合日程でスケジューリングしてしまう.
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ところが、なのだ.

市民大会B級という我々くらいのレベルだと、メンバー全員がテニスイノチ、それが第一って感じじゃぁない.
急な休日出勤、デートの約束、連休では里帰り、教習所...とまぁ自分も含めて人それぞれ.

テニスが趣味とは言いこそすれ、趣味はそれだけではないし、休日も忙しい.

キャプテンというか試合幹事としては、「ベストメンバーは組みたいが、ドタキャンの可能性ある人よりは確実に出られる人をレギュラーとして、でも期待をこめてエースのメンバー登録はしておいて...」ということになる.

学生時代の実力だけでメンバー選べるほうが、はっきり言って楽ちんだ.

そんな苦労がありつつも、それはそれで楽しいテニスの団体戦.
自分だけ、もしくはパートナーだけの個人エントリーとは違う、また格別の面白さがある.

これは、団体競技でなく個人競技であるテニスを、長年プレイしてきたからかもしれない.

ある意味、戦略は試合のずいぶん前に始まっている.
そして、試合は試合で自分の試合が終わった後も「戦略」は続いているのだ。
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試合前のストローク練習

シングルスの試合の時、もっともオーソドックスな試合展開を考えてみる.
基本はクロスでのラリー,ストロークの打ち合いになるのが普通だ.

この乱打スタイル、クロスでの打ち合いにはそうなるべくちゃんとした理由がある.
シングルスの試合では、いかにオープンコートを作るかがポイントになるからだ.

ストレートに打ったのではボールに角度がつけられない.
これを、相手にカウンターとしてクロスにハードヒットされれば、こちらがピンチになる.

クロスに深いボールを打つ.
相手をコートの外側後ろ側に釘付けにしておく.
そして、機を見て仕掛ける.
これがシングルスでの常套手段、基本パターンになる.

つまりは、クロスでのラリーは攻守一体である.
ラリーの応酬をしているとき、お互いにそれぞれの戦略の中で、次の一手をシュミレートし組み立てしなければいけない.

こういったことを考えると、単に練習前のストローク=乱打はおろそかにできない.

つなげる中ロブ、攻めるスピン、つなげるスライス.
さらにバックハンドでのスピン,スライス等、あらゆる球種を試しながら乱打すべきなのだ.

ぼーっと乱打してる時間は、無いのだ.

練習のための練習になってはいけないのだ.


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ミックスは変形シングル?

ミックスダブルスって難しい.
これは周知の事実だと思う.

Q.ミックスダブルではパートナーに対して、どの程度までプレーを要求してよいものでしょう。(29歳・男性)

Q.ミックスダブルスで、どの程度まで対戦相手の女性に厳しいボールを打ったらいいかわかりません。迷っているうちに負けてしまい、あとで後悔してしまう。最終的には、相手も自分自身にむかついてしまうんですよね。(39歳・男性)

ダブルスメンタルQ&Aより

あー、あるある~..って感じじゃないだろうか?

夫婦や恋人ミックスが必ずしも上手くいかないのは、本音すぎる接し方をしてしまう場合だ.
他人同士であるなら遠慮もあるし、あまり声に出して非難はしないだろう.

ところが、知ってる間だと次第にエスカレートしていって、試合そっちのけでネットぎわで大ゲンカなんてことにも.

いやはや、付き合いはじめの頃の気持ちを忘れず、失礼のないように.

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ところで、一歩進んでテクニカルなミックスならではポイントを.
clioclioさんのコメントで、詳しく説明してくださっているので、引用したい.

女子DとミックスDではやはり動きやコンビネーションが違うんだと思います.
ミックスでは力に勝る男子がしっかりと組み立てて,チャンスボールを女子が決めるシチュエーションが多くみられます.
ハンチュコワさんのような力のあるシングルスプレーヤーであれば十分に活躍できるわけです.
彼女のサーブがよかった,というのも象徴的なコメントだと思います.
サーブに関しては個人の力が大きいわけですから.
しかし女子ダブルスの場合は,コンビネーションがより重要になります.
一方がダブルスの動きが出来ないと,他方には大きな負担がかかってきます.

ふむふむ.clioclioさんのコメントは的確だ.

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基本的に後ろで女子がつないで、男子は前でネットプレーというのが安定したミックスをこなすコツだと思う.

男子ダブルスにおいて、ビッグサーバーとネットプレイヤー、ぐりぐりストローカーとテクニカルな面使い、というそれぞれの得意分野に特化したペアというのはよくいる.
このペア、ツボにはまれば驚異的な強さを発揮するが、案外ゆさぶりにはもろい事がある.

ミックスダブルスは、それが更に特化・先鋭化したカタチではないかと思う.

押したり引いたり、ペア同士でポジションをめまぐるしく変える.
変幻自在にコートを阿吽の呼吸で駆け巡る、相手によって先方を変化させる、そんなダブルスならではプレーとは関係ないのだろう.

基本的にシングル+シングルで、決まった役割をきっちりこなす.
トータル力や駆け引きで勝負する人よりも、サーブ、ボレー、ストローク、など一芸に秀でたところを生かして個人技で引っ張る.
サッカーで言えば南米系ってことかな. 

シングルプレーヤー向きダブルス=ミックスダブルス、うーん奥が深い.

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手詰まり,センターセオリー

テニスのメモ帖 LOVE-ALLというwebで分かりやすい「ダブルスで最もよく見られる間違い」が書いてあった.

「守りとして打つべきボレーで攻撃する」等の基本的な内容に加えて、「どこに打ったらよいか迷うときには、センターに向かって打てがベストな選択です」とある.

シングルでもダブルスでも試合中に手詰まり起こしてジリ貧というケースはよくあるもの.

最後は基本にたちかえって、セオリー忠実というのは....頭では分かっている.
分かっていても、試合後には「あー、あれをあそこで気づいていれば」と思い返すものの、試合中はなかなか難しい.

今度団体戦3ダブルスでチーム組むわけだが、「手詰まりしたらセンターセオリー」試す価値はありそうだ.

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