« イワノビッチ@ドレス姿 | トップページ | デラクアの超グランマ »

セルビア躍進と1993年

今年の全豪オープン、男子シングルでジョコビッチの初優勝で幕を閉じた.

男子シングルに限らず、セルビア勢がきちんと結果を残したのが目立った.
女子シングルで準優勝のイワノビッチ.
おなじく優勝したシャラポワに敗れたものの、準決勝まで進んだヤンコビッチ.

と、ここまでの3人はシードを考えるとあり得る.
さらに、ミックスダブルスのジモニッチが中国の孫と組んで優勝したのは意外なところ.
髭がトレードマークのおっちゃん、頑張った!

ジョコビッチ、 1987年5月生まれ
ヤンコビッチ、 1985年2月生まれ
イワノビッチ、 1987年11月生まれ
ジモニッチ. 1976年6月生まれ

今回は目立たなかったが、ティプサレビッチ 1984年6月生まれも居る.


セルビア躍進の影にはモニカセレス.
WOWOW見てた人にはひたすらCMで『WOWOW視聴者限定、セレス・クリニック』でおなじみ.
今はアメリカ国籍ながら、母国セルビアの英雄である.
彼女の存在が大きいのは周知の事実.

セレスは1973年12月生まれであるが、彼女が一番強かったのは、 1990年から1993年.
ヤンコビッチが8歳で、イワノビッチとジョコビッチが6歳.
おっさん・ジモニッチは...セレスの三歳下で既に17歳.

ジョコビッチがドイツに留学する前、ヤンコビッチがスイスに留学する前、セルビア(当時はユーゴスラビアで、ボスニア・ヘルツェゴビナになって、一昨年にセルビアに)でセレスの活躍を見ていた.


コーチングでもっとも難しいことは、本人のやる気を出すことだという.
やる気を出すには、明確なゴールのビジョン、具体的な目的の提示が一番重要視される.

その意味では、感受性の高いテニスを始めた年少次期に、母国が分裂内乱状態になっても世界で輝いていたセレスの存在は、とてつもなく大きい.

Ct_ab_al
モニカ・セレスの強さをリアルタイムで知っている人も、セレス自身同様におじさん・おばさんになってきた.
日本でも錦織や森田という若い世代が育ってきているのも、伊達・松岡の活躍と成功があってのことだと思う.

人を育てるにはたいへんな時間がかかる.
そういうことも思い起こさせる、昨今のセルビア躍進だった.

セルビアは今でも失業率が31・6%、貧困ライン(一日の生活費が1ドル未満)以下の国民が30%という.
そんな国の選手がテニス界に旋風を巻き起こす.

----------
Monica def Martina

ここでのマルチナはヒンギスではなく、ナブラチロワ.
セレス対ナブラチロワのエキジビ.

まだまだ元気なサウスポー同士の過激なパス対ボレーの熱い戦い
二人もデカいが、ボールガール?のデカさはいったい何??


PS.
'83生まれで引退状態のエレナ・ドキッチは、記事で割愛した
彼女もテニスのきっかけはセレスの活躍だったそう.


リンク

全豪オープン混合複、孫とジモニッチのペアが初制覇@ロイター

全豪オープン男子、ジョコビッチが初制覇@ロイター

モニカセレスのテニスクリニック@WOWOW


ballRedline3Redline3Redline3
M10010223人気blogランキング(テニス)

|

« イワノビッチ@ドレス姿 | トップページ | デラクアの超グランマ »

テニス/トッププロ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75139/17877733

この記事へのトラックバック一覧です: セルビア躍進と1993年:

« イワノビッチ@ドレス姿 | トップページ | デラクアの超グランマ »