ベテランのUSオープン
今年のUSオープン、また今年もベテランが盛り上げている.
◇モーヤ31歳の復活劇 9年ぶりに8強入り◇USオープン @Tennis.365 9月5日
USオープン9日目の火曜、男子シングルス4回戦で第17シードC・モーヤ(スペイン)はE・グルビスを7-5, 6-2, 6-7 (5-7), 6-4で下し、今大会では4強入りした1998年以来となる準々決勝進出を果たした。
モヤがシングルスで残っている中では最年長だそうだ.
え?っと思うえば、モヤもすでに31歳. 相手のグルビスは19歳.
その差は実に12歳で一回り違い.
会社ではよくある風景なんだが、プロではそう多くは無いだろう.
USオープンといえば、過去にもベテランの、というか競技生活晩年での最後の活躍が印象に残る.
記録で見ると、2002年男子シングルス優勝のピート・サンプラス.
サンプラスはこれが6年ぶり5度目の優勝だが、この試合を最後にサンプラスは現役を引退している.
2002年準優勝はアガシ.
そのアガシは2006年に引退. その前年の2005年にもUSオープンで準優勝して元気なところを見せてくれたが、4大大会で上位進出はこれが見納め.
最近の2005年は女子で意外な選手が決勝に進出.
当時30歳のマリーピアース.
キム・クライシュテルスに敗れたもの、学生時代から知っているベテランの躍進にわくわくしたものだ.
2004年は浅越しのぶさんが、28歳にして初の女子シングルス8強進出.
すでに引退した浅越さん、結局、このベスト8が自身4大大会シングルスで最高の成績となった.
さかのぼって、1991年にはジミー・コナーズが、39歳のノーシード選手ながらベスト4に進出.
最晩年というよりは引退したと思われた選手が、不死鳥のごとく活躍したのだからファンにはたまらんかっただろう.
Jimmy Connors-Aaron Krickstein US Open 1991
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たぶん、USオープンは8~9月上旬の大会なので、この大会を最後にする選手は多いと思われる.
そのことがベテランが競技生活晩年に活躍を見せる原動力になっているのかもしれない.
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◇全米オープン (テニス)@ウィキペディア
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