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全仏とドーピング問題

暗い話になるが、全仏といえばドーピングのことを思い起こさずにはいられない.

全仏でのドーピング検査で陽性を示し、現在2年間の出場停止処分中にある二人の選手を覚えているだろうか.
2005男子はアルゼンチンのプエルタ(エチレフリンという興奮剤陽性).
2006女子はブルガリアのセシル・カラタンチェバ(筋肉増強剤のナンドロロン陽性).

カラタンチェバは昨年わずか15歳で全仏にベスト8に進出したが、この成績は抹消されている.

2年連続でドーピング処分者を出したのを受けて、今年の全仏は昨年よりも検査を厳しくするらしい.
◇French Open drug tests moved to Montreal from Chatenay-Malabry@PARIS (AP) 2007年5月16日
Chatenay-Malabryからモントリオールまで動かされる全仏オープン薬物テスト

"The savings will allow the ITF to raise the number of anti-doping controls throughout the year," the ITF said in a statement, adding that the number of urine controls at this year's French Open would increase to 180, compared to 157 last year.

ITF(The International Tennis Federation:国際テニス連盟)

要旨;
「基金は、ITFが年を通して反ドーピング規制の数を増やすのを許します」と、ITFが声明において言いました。そして、今年の全仏オープンの尿規制の数が、157の昨年と比較して、180まで増加すると付け加えました。


国際テニス連盟ITFは、全仏トーナメントでドーピングテストを管理監督する.
その期間は大会期間中の5月27日に6月10日に及ぶため、この記事ではそのかかるコストについて報じている.

ITFは、カナダの研究室でサンプルを分析するためのコストが輸送を含む190ドルであると主張するが、同じテストは、フランスの研究室で376ドルがかかるのだそうだ.

慣れない人と場所、機材でやるとなんでもお金はかかるもの.

**
プエルタの問題も、カラタンチェバの問題も、結局はスポーツ仲裁裁判所(CAS)までいって裁定決定した.
それだけにドーピング検査の結果には正確を期する必要がある.

テニスの勝敗がドーピングだけで変わるとは思えないが、陽性結果は選手寿命を絶つことになりかねない.
お金だけではなく、より正確に検査してもらいたいものだ.


なお、ドーピング陽性反応を最初にすっぱ抜いたのは、フランスのスポーツ新聞の「レキップ」(L'EQUIPE)誌.

全仏オープン期間中に禁止薬物を使用していたという疑惑の記事が載ったのだ.
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[L EQUIPE](レキップ)というのは、どうやら代表する硬派なスポーツ紙だそうだ.
フランスサッカー代表のゲームスタイルについての意見と、選手の選択等々の辛らつな記事がよく知られる.


今大会中も注目を集める..なんてことにならなければいいが.

テニスのトッププロ選手が薬物など使用してないことを信じたい

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リンク

French Open drug tests moved to Montreal from Chatenay-Malabry@PARIS (AP) 2007年5月16日

プエルタ敗退 薬物使用については否定 @Tennis.365(2005年10月6日)

プエルタの出場停止処分は2年に短縮 @Tennis.365(2006年7月13日)

カラタンチェバの提訴棄却 女子テニスで処分確定@Tennis.365(2006年7月4日)

C'était Puerta on l-equipe.fr/Tennis(2005年10月5日)

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