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戦国自衛隊1549

福井晴敏原作の映画が昨年3連発で公開された.
『亡国のイージス』『ローレライ』、そして『戦国自衛隊1549』だ.

うち『ローレライ』と『戦国自衛隊1549』は、もともと映画化の企画があっての原作執筆らしいので、もとから原作小説があった『亡国のイージス』とは映画と小説の比較が異なる.

で、DVD版の『戦国自衛隊1549』のお話.

映画公式ページからのキャッチコピーストーリー引用.

制限時間は74時間27分。
タイムスリップした戦国の世で孤高の自衛官たちは、
日本消滅を目論む信長の野望を食い止めることができるのか?
ご存知70年代映画の『戦国自衛隊』の基本設定だけを拝借して、現在版かつ福井晴敏節炸裂の物語になっている.

両者の比較についてはwikipediaに詳しい.
戦国自衛隊(1979年公開)
戦国自衛隊1549(2005年公開)

26年の歳月の差は自衛隊の装備はおろか、立ち位置まで大きく変化している.

74式戦車と90式戦車じゃ、性能も雲泥の差だ.
前回版ではなかったAH-1Sコブラが大活躍している.

専守防衛、先に引き金を引けない縛りのある自衛隊.
70年代の実戦無しの状態と05年の海外派遣経験済みの状況の違い.

それらを単純に比較できるとも思えないが、なかなかのおもしろい映画になっていた.


wikipediaでも似た設定の作品として漫画/OVA『ジパング』があげられている.
こちらは、海上自衛隊のイージス艦が第二次世界大戦中にタイムスリップする話だが、意図的に歴史を変更する悪意をおった人物が登場する.

タイムパラドックスをどう説明していくのか、もしドラえもんが過去ののび太を矯正すると未来はどうなるのか.
『戦国自衛隊1549』では「ホール」というわけわからんもんで強引に説明していた.

しかし、思う.
パラレルワールドはパラレルワールドでいいのではないかとも思う.

『ジパング』は、まだイージス艦「みらい」が未来に帰還してはいない.
いよいよ物語も佳境に入ったので、帰還も近いと思うが、はたしてどうなるやら.

タイムスリップに関する物語というのは、実に結末が千差万別でおもしろいと思う.


さて『戦国自衛隊1549』.

過去の歴史の復元力ということで、的場1佐が自ら殺した織田信長になった.
物語が終結したあとでは、斉藤道三が家臣、飯沼七兵衛が織田信長の位置に変更され濃姫と結婚する.
蜂須賀小六の息子の藤介が木下藤吉郎になる.

では、明智十兵衛光秀はどうなったんだろう???

史実では、1549年当時は斉藤道三に仕えているはずなので、まさに七兵衛が光秀にぴたりハマる.
おまけに映画のラスト近くで朝廷の「信長征伐の勅命」も得ている.

光秀の変心の背後にあった朝廷との関係.
まさか...本能寺の変は起こらないのか??

その後の話のほうが実に興味深い.

鹿島と神崎の現代帰還後の歴史の教科書を見てみたいものだ.

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