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オムニは砂入り人工芝

クラブ内限定配信のメルマガ『マンスリー』読者の皆様へ.
今月の記事はいかがでしたか.

メルマガの最後にちらっと触れた、クレーコートとオムニコートについて、補足説明をしておきます.

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記事でも触れたとおり、幸か不幸か我がクラブコートはクレーコート.
雨が降れば使用不能になるし、イレギュラーも多い.

ところが、近年増殖中のオムニコートに比べると、プレーヤーにやさしく 故障を押さえる効果がある.

wikipedediaの記事引用.

クレーコート (clay court)
 クレーコートは、いわゆる土のコート。つぶされた石や煉瓦で作られる場合もある。日本では粘土質の土の表面に砂をまいたコートがおおい。

砂入り人工芝コート
 日本とオーストラリアにおいてひろく普及しているコート。人工芝に砂をまき、適度に摩擦を軽減している。1990年代に急速に普及し、日本における公営コートはほとんどこの砂入り人工芝となった。  クレーコートに近い使用感というのが売りだが、ベースはハードコートであり、意外に疲労感が強い。

オムニコート(砂入り人工芝コート)で練習したことのある方ならお気づきだと思うが、長時間のプレーでの疲労はクレーよりもある.

あの猫の背中みたいなふわふわ感にまどわされると怪我をすることになる.

オムニコートの構造は、こちらの写真を見ると分かりやすい.

長さ19mmの人工芝を一皮むけば、そこにはアスファルトにコンクリート.
飛んだりはねたりの衝撃が跳ね返ってくるのだから疲労するのは当然だ.

Ame
オムニの紹介等にある「足腰への負担軽減を図る独自の構造を..」云々は、あくまでハードコートや他社製砂入り人工芝コートに比較した場合の話であって、ここは逆に砂入り人工芝コートは足腰への負担があると読み取ること.

クレーコートは下まで全て土なのだから、衝撃は全て地面で吸収してくれる.


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さて、オムニコート(砂入り人工芝コート)と書いているが、両者は実はイコールではない.

オムニコートは国内では住友ゴム工業(株)のコートだけを指す呼び名であり、「オムニコート」は住友ゴムの商標である.
よって、「オムニ」ではない砂入り人工芝コートもたくさんある.
砂入り人工芝コート、サンドフィルコート、スパックサンドなどである.

とはいえ、「オムニコート」という呼び名は、オーストラリアのメーカーが開発したサーフェースの商品名であり、住友ゴム工業命名ではない.

ちなみに、住友ゴムの「オムニコート」に対して、東レの砂入り人工芝コートは「スパックサンド」と言う.

オムニコート(住友ゴム)のWebページ
http://www.sri-hybrid.co.jp/sports/omnicourt/

SRIハイブリッド株式会社
http://www.omnicourt.jp/


スパックターフ、スパックサンド(東レ)のWebページ
http://www.toray.co.jp/products/ameni/html/ame_a006.html


この砂入り人工芝コートであるが、男女のトップレベルの大会では、あまり見かけない.
どうやら屋外用の公式サーフェイスとして認められてないらしい.

たしか、日本テニス協会のwebで新規でクレーとするか砂入り人工芝とするかでもめた経緯が載っていたと思うが、記憶違いかもしれない.

ところで、'屋外用の'とわざわざ書いたのは、屋内のサーフェイスとしてはありだからだ.
皆さんご存知、東レパンパシフィックオープンは、東レのスパックターフを体育館に敷き詰めた会場である.

2005/02/05東レPPO会場,最速球足サーフェス

オムニひとつとっても実に奥は深いのである.

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