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消え行く学校テニスコート

四国高松市のある中学校のテニスコート、これを地域全体の給食センターにするというニュースが香川ニュースに載った.

◇高松市教委:朝日新町の市有地に、給食センター建設へ 14校分を一括調理 /香川 on Yahoo.NEWS(香川)

 高松市教委はこのほど、同市立城内中のテニスコート(同市朝日新町)として使用されている市有地に同市学校給食センター(仮称)を建設すると発表した。着工は07年6月で08年4月運用予定。工事費は約17億円。同市中心部の14校(9小、5中)の給食を一括して調理する。
ニュース記事によれば、相当大きな土地らしく、敷地約4000平方メートルという.

だいたい63m×63mで約4000平方メートルになるが、どんなに巨大なテニスコートがあったというのか.

テニスコートの大きさは, 10.97 m × 23.77 m = 260.7569 m2.
ライン内の 面積であるためその外側の部分も含めテニスコート1面を 500m2とすれば、約コート8面分.

それだけの巨大なテニスコートが消えてなくなり、給食センターになってしまうという.

検索で調べると、このニュースは実に奥が深い.

まず、高松市立城内中の立地.
市内中心部に立地している.

高松市立城内中学校 公式web

校区の位置
 本校区は,人口33万の中核都市高松の中心部に位置しており,海城をもって知られる玉藻城の南に広がる官庁,商社の並ぶビジネス街ならびに片原町,丸亀町などの商店街繁華街が大部分を占める。また,高松港を中心としたサン・ポート高松の開発が進められている。瀬戸内海に浮かぶ鬼ヶ島で有名な女木島も含まれている。
鬼が島が高松市にあるとは知らなかったが、学区内と言われるとなんだかローカル色漂う.

学校設立は昭和33年.
50年弱の歴史であるから、比較的新しい学校だ.

しかし、生徒数はなんと平成16年データで179名しかいない.
1学年でたったの60名. だいたい2クラス分.

ピーク時が1700名、二次ベビーブーム時代で700名を考えると、山間の過疎地域のような衰退振り.

さらに背景もあり、高松市立城内中は統廃合対象校に指定され、実際に廃止が決定しているらしい.

◇二番丁、松島小を存続-小中学統廃合 (2004/8/27四国新聞HPより)

◇四国新聞 2004.6.12


 中間報告で統合対象となっていたのは、小学校が二番丁、四番丁、日新の三校と松島、新塩屋町、築地の三校、中学校は光洋、城内の二校。学校の敷地面積や通学距離などを基準に検討し、統合校として二番丁小、松島小、光洋中をそれぞれ選んだ。

 最終答申によると、廃校になる五校の跡地・跡施設は、教員の研修施設や市中心部の学校の給食調理を行う給食センターなどとして活用する。

 市教委は〇二年九月、市中心部で児童生徒数が減少し、校舎の老朽化により耐震性が懸念されることなどから、同審議会に市中心部の小中学校の適正配置の検討を諮問。同審議会は昨年八月に中間報告をまとめ、昨年内に最終答申を行う予定だったが、地元住民から反対の声が噴出し、答申時期がずれ込んでいた。

日本の人口は減少に転じ、市内中心地域とはいえ児童数減少で進む学校統廃合.
8面ものテニスコートが給食センターのために消えゆくこの現状.

小さなニュース記事ではあったが、いろいろと考えさせられる内容だった.

ball

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