塀の中でテニス・ノルウェー
いちおう看板はテニスのBlogなので、久々にテニスの話題をば.
プロでは、ナスダック100オープンが開催中で、これは初のリプレー判定ビデオ導入大会.
前に記事にしたので、大会終了後にニュースを拾ってみたいと思う.
2006/03/08, テニスでビデオ判定導入へ
今日は更にB級ネタでおもしろい記事を見つけた.
◇美しい自然に囲まれたノルウェーのユニークな刑務所 on Yahoo/ロイター[バストイ刑務所(ノルウェー) 23日 ロイター] ノルウェーの首都オスロから南に75キロ離れたバストイ島には美しいフィヨルドと雪山、そしてユニークな刑務所がある。
ロイター記事は元ネタが検索しやすくて助かる.
2.6平方キロメートルの面積を持つバストイ島には115名の受刑者が収容されており、農場での仕事をこなし、余暇にはクロスカントリー・スキーやテニス、乗馬などさまざまなアクティビティが用意されている。
元ネタはこちら(英語).
◇Break the law and live by a beach on REUTERS.UK
記事タイトルは割と過激で、"法律破ってビーチで暮らす?!"ってな感じ.
記事もしょっぱなからキャッチー.
"Is Bastoy the place for you?"
it asks next to photographs of a sunset sparkling off the tranquil waters of the Oslo fjord and horses pulling sleighs over packed snow.
雪、そりを引く馬、オスロ・フィヨルド、静かな水域、日没サンセット...美しい文句が並び、JTBのパンフレットの広告のような光景...なのだが、実は刑務所の広告文.
受刑者が楽しそうに、ロハスな生き方を実践している刑務所ってのは凄い.
しかも極悪重大犯限定.
テニスコートもあるらしいので、さぞかし爽やかな光景が広がっていることだろう.
おっ!と思わせるのが、この文章.所長は「受刑者はここを出たらどこにも行くところがないことを理解している。逃走し続けるか、ここで刑期を務めるかしか選択肢はなく、ここから脱獄すれば2度とここには戻ってこれなくなる」と話している。
んなわけねーだろっ! と誰か突っ込んであげてください.
働きバチのような毎日を送っていると、のんびりスローライフを送りたいと思うこともある.
新聞記事でも引退後に里山の一角を借りて、ちょくちょくテント暮らしと山の手入れをしている話もある.
しかし、それはあくまで本人の自由でやっていることで、彼らは選んでそういう生活をしている.
犯罪者たちが、みんながみんな快適な塀の中で刑期を務め上げたいと思っているのか?!
中にはそういう人も居るかもしれない.
だが、普通は1日でも早くシャバに戻りたい.
会いたい家族や友人もいるはず.
また、税金使ってこんな高コストの刑務所を維持していくのに世論も黙ってないし.
ノルウェーのこの刑務所の続報が楽しみである.
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