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悪魔の5ゲームマッチ

最近のblogランキングで人気急上昇中「テニスショップ裏日記」さんの記事はおもしろい.
おもわず、そうそう..と、なんだか学生の頃のなじみのテニスショップに行って、雑談してる感じだ.

で、その中でも気になった記事が.
絶対、反対!

USオープン後から、ATPツアー(男子世界大会)のダブルスルールが改定された話。

「ノーアドバンテージ方式」,「1セットを5ゲーム先取とし、ゲームカウントが4-4になればタイブレーク突入」という草トーナメントでも無いような子供だましルールに、「テニスショップ裏日記」さんの怒りが爆発している.

ワタシも最近これを新聞で読んで知ったところだ.
奇しくも現在開催中のAIGジャパン・オープンはこのルールで実施されている..と新聞記事にあった.

もちろん反対だ.

草トーナメントもここ数年で急激にノーアドルールが広まった.
アドバンテージで一発で決まるルールだと、ラッキー要素がものすごく高くなる.

実力差が確かに縮まり、大会運営サイドとしてはうれしい気もするが、楽しい駆け引きがスポイルされる感じがする.

試合で本当におもしろいのはデュースになってからなのだ.
サーバーなら一本フラットで打ち込むか、コース重視で手堅く入れる..リターンならダッシュも有りうる..といろいろ目まぐるしく考える場面だ.

それがノーアド一発勝負だなんて、サーブでギャンブルできなくなる.
2ndサーブなんてダブったらゲームも失うので、必然的に入れるサーブで1stから行くしかない.

そんなデメリットがあるのに、更に5ゲームマッチだなんて!

ダブルスだとサーブは4ゲームに1回しかない.
自分のサーブ1回しか回っただけで試合終了となる可能性が高くなってしまう.

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devilman
テニスと言うスポーツは、その黎明期から、偶然性をできるかぎり排除るように設計されている.
イギリスの僧侶たちによって「ポーム」が楽しまれていた当時からだ.
テニス。完璧なる調和、悪魔のいたずらで詳しく書いたが、ある文献によれば、現代テニスのポイントのカウントも当時に由来するとか。

アドバンテージとかゲームカウント7-5に見られるように、テニスで勝利するには、必ず2ポイント差をつけなくてはならない.
この2ポイントは、偶然のラッキーショットで勝敗が決することを絶妙に避けているのだ.

それを「ノーアドバンテージ方式」?,「1セットを5ゲーム先取」?
初心者の試合ならともかく、それをトッププロで実施するなんて、テニスのなんたるか、歴史も何も知らない人(悪魔?)が無理やり考えた悪夢としか思えない....
 
ball

ranking
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