数cmアウトの1球/アンチッチ
AIGジャパンオープン男子シングルスはノーシードの選手が優勝するという意外な結末だった.
ムーディがアンチッチに逆転勝ちし、ツアー初優勝 on Tennis.365日本で行われる唯一の男子ATPツアーであるAIGジャパンオープン、最終日の日曜日に男子決勝が行われ、ノーシードのW・ムーディ(南アフリカ)が第5シードのM・アンチッチ(クロアチア)を1-6, 7-6(9-7), 6-4で下し優勝を決めた。
NHKの録画を流し見してて、観客席に見慣れない国旗があるなぁ、と思った.
ムーディって南アフリカの選手なんだ、って言うより南アフリカ出身の選手を始めて知った.
ハリーポッターの登場人物(マッドアイ・ムーディー)みたいな名前だ.
NHKの放送では、女子シングル決勝が早く終わったオマケっぽい扱いで、2セット終盤のタイブレと3セット終盤のみ放送.
マリオ・アンチッチ Mario Ancic
(ATP13位)
使用ラケット: YONEX ULTIMUM RD Ti80
(浅越しのぶと同じ)
1セット目の14分で終わったアンチッチの猛攻は見れなかった.
だからなんだか、ムーディーの粘りとアンチッチの試合後の落ち込みばかりが印象に残った.
アンチッチの落ち込むシーン第一位はあれだろう.
2セット目のタイブレ、6-5マッチポイントで迎えてあと1本のところ.
ムーディー執拗なネットの詰めに対して、アンチッチはスピンロブ、これは決まったーって観客誰もが思ったが、わずかに数cmのアウト.
アンチッチは結局粘り切られて2セット目を落とし、3セットもブレークされて鮮やかな逆転負け.
多分、テニスしてる人みんなが心当たりあるのではないだろうか.
「あの1球が入っていれば」
ソレも完全に相手を抜いていて、マッチポイントで、狙い通りのコースに飛んだ球で...アウト
それがテニスだと言えばそうなのであるが、あまりに厳しい、そんなアンチッチとムーディの決勝だった.
で、女子のバイディソバとゴロバンの試合については...また明日.
またもやフロリダのアカデミー出身ですな.
スポルトステラ頑張れ! という、応援クリックをお願いします
+
| 固定リンク
「テニス」カテゴリの記事
- 北京のサーフェス全米仕様(2008.08.07)
- 中学に硬式テニス部を(2008.07.25)
- ノアインドア企業情報(2008.07.17)
- 75年未来のテニス(2008.05.28)
- 4大大会すべてWOWOW(2008.01.12)
「テニス/トッププロ」カテゴリの記事
- 写真集その2、女子(2008.08.14)
- 日本人選手写真集(2008.08.13)
- 錦織関連ブログイッキ読み(2008.08.12)
- 錦織初戦で敗れる(2008.08.11)
- 北京コートの映像(2008.08.11)
コメント