社会人チームの悩み相談
社会人のクラブにおいて、団体戦試合のメンバーを集めるのってタイヘンなのだ.
前に「常敗無勝 を続けること」のコラムでも書いたことだが、
常敗無勝 を続けること
敗退しつづける高校のクラブで、運動部入部が敬遠されるこのご時世、部員を揃えて大会に出場し続けることがいかに困難かを.
会社のクラブでも、いつも勝ってるトップチームは、控選手含めてすんなりとメンバーそろえられる.
何せメンバーはテニスの優先事項が、他のことより高い.
なんとなれば、仕事ですら試合日程でスケジューリングしてしまう.
ところが、なのだ.
市民大会B級という我々くらいのレベルだと、メンバー全員がテニスイノチ、それが第一って感じじゃぁない.
急な休日出勤、デートの約束、連休では里帰り、教習所...とまぁ自分も含めて人それぞれ.
テニスが趣味とは言いこそすれ、趣味はそれだけではないし、休日も忙しい.
キャプテンというか試合幹事としては、「ベストメンバーは組みたいが、ドタキャンの可能性ある人よりは確実に出られる人をレギュラーとして、でも期待をこめてエースのメンバー登録はしておいて...」ということになる.
学生時代の実力だけでメンバー選べるほうが、はっきり言って楽ちんだ.
そんな苦労がありつつも、それはそれで楽しいテニスの団体戦.
自分だけ、もしくはパートナーだけの個人エントリーとは違う、また格別の面白さがある.
これは、団体競技でなく個人競技であるテニスを、長年プレイしてきたからかもしれない.
ある意味、戦略は試合のずいぶん前に始まっている.
そして、試合は試合で自分の試合が終わった後も「戦略」は続いているのだ。
スポルトステラ頑張れ! という、応援クリックをお願いします
| 固定リンク
「テニス」カテゴリの記事
- 北京のサーフェス全米仕様(2008.08.07)
- 中学に硬式テニス部を(2008.07.25)
- ノアインドア企業情報(2008.07.17)
- 75年未来のテニス(2008.05.28)
- 4大大会すべてWOWOW(2008.01.12)
「テニス/心理戦」カテゴリの記事
- 「この一球」 福田 雅之助(2004.09.27)
- シコラー、その傾向と対策(2006.08.16)
- 初心者「破滅への序曲」(2006.08.09)
- ダブルス・蜘蛛の布陣(2006.08.04)
- 試合に負けてからが大切(2006.04.13)
コメント