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ハーレーに学ぶビジネス書

ハーレーを売ることは文化を売ることです。
ハーレー/ライフスタイル・マーケティング。

エンスーの目ではなく、ビジネスというクールな目でハーレーダビッドソンを評価する。
この本を表現すると、そんなちょっとばかり,いや相当のビジネス書だ。

「ハーレーダビッドソン ライフスタイル・マーケティング」著者:牧田正一路

縮小する日本のオートバイ市場にあって独り勝ち。
独走するハーレーの秘密。

自分がスポーツスターに乗っているからではないが、ビジネスの観点から見ると非常に不思議な現象が昨今の二輪車業界に起きているらしい。

400CC超の大型二輪で、国内で一番売れているメーカーがハーレーダビッドソン。
このオートバイが売れない時代にあって、恐るべき伸び率で売り上げている。

その秘密は、独特のマーケティングにある......のだそうだ。本によれば。

確かにハーレーの売り方って、独特だ。
ワタシの場合はスポスタを中古で購入したので、新車で買うともれなく付いてくる特典の恩恵を受けてはいない。

・オーナーズクラブの加盟
・地域チャプターの登録
・走行距離特典の登録
・故障時のロードサービス

これは全て後付けでお金を出す、もしくは自分の足でショップに行って手に入れたサービスなんだな。

ハーレーの場合、こんなことが新車で購入すれば黙っていても付いてくる。
立派な額に入った、新車と自分の写真まで(ワタシはそんなもん欲しくないが)無料でもらえる。
整備担当者と営業担当者の紹介に、ハーレー・ミーティングの案内まで。

買ってからの感動のプロデュースというか、サービスが手厚い。

乗り方や走る目的、着る服までお手本を示しているのはどうかとも思うが、このへんが「文化を売る」ということらしい。

それでも、オートバイ初心者には、敷居が低くていいかもしれない。
この本では、その背後にある経営の考え方まで調査・執筆されており、ハーレー乗りで社会人なら一度は読んでおいて損は無いかも。

いちおう、本の章項目。

第1章 日本のオートバイ市場
第2章 ライフスタイル・マーケティング
第3章 ハーレーマーケティングの独自性
第4章 販売網の整備―流通革命
第5章 ハーレー・ワールド
第6章 対談・ハーレービジネスを成功させたもの

ちなみに、今日本で一番売れているオートバイはいわずと知れたスーパーカブ。

大型で一番売れているのは、単一車種はHONDA CBR1000。
マン島TTバイクレースで前田淳選手が駆り、6位に入った偉大なオートバイだ。
MOTOGPのワークスマシンRC211VのDNAが注入されている。

CBR、CB1300ときて、次はハーレースポーツスター883。
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