シングル4試合目の攻防..錯覚シリーズその13
市民大会やクラブ主催のテニストーナメントは一日で4~5試合程度をこなさなければなりません。
心理戦(錯覚シリーズ)
もちろんトーナメントであれば負けたら、「ハイ、ソコマデヨー」なのです。
しかし うれしいことに、試合に勝ち残ってる場合は十分なインターバルもなく、次々と試合を入れられてしまいます。
必然的に1試合目、2試合目と順を追うごとに相手は強くなっていきます。
そしてミスが減り、手強くなっていきます。
緊張もほぐれた2~3試合目ぐらいは一番調子いいですよね。
身体もよく動き、狙った展開でポイントも取れます。
相手も同様のため、締まった試合展開になってくることが多いです。
ところがここに落とし穴あり。
気持ちよく試合ができるから気づいてないのですが、着実に身体は疲れてきています。
学生とは違って、週末プレーヤーそんなに足腰鍛えているわけではありません。
そう、足がつるのです。このあたりから。
それも唐突に。
インターバルが無いと身体が冷える前に試合が続くので、気持ちは入っている。
そんなときにジャンプやハイボレーの処理で、足がピキっと来る。
さぁ、逆に狙っていこうではないですか。TKO勝ち。
草トーでも夕方まで勝ち残っている人は、慎重でまずミスが少ない。
普通に打っていたんでは、なかなかポイントが取れないもの。
慎重だということは逆にハイボールをイッパツでは決めてこない。
やや浮き球であっても、上、下、前、後ろ、足腰に負担をかけるショットで、狙うは相手の足腰です。
自分がコレをくらわないように、試合展開には気をつけて。
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